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NHKテレビテキスト〈NHK俳句〉2019年12月号

NHKテレビテキスト〈俳句〉2019年12月号。
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宇多喜代子先生の「昭和のくらしと俳句」、井上弘美先生の「京ごよみ歳時記」。それぞれにその月の兼題があり、カットを担当しています。

12月号は「懐炉」と「ゆりかもめ」。先生方の原稿を読むと、シーンのヒントになります。
今は『懐炉』というと使い捨てカイロが主流ですが、ほんのりシンナーの香りのする懐炉の事を、微かに覚えてます。父が使っていたのは、化粧直しのコンパクトに似た形でしたが、描いたのは現在も使われているハクキンカイロ。使ったことはないけど、私なら保温の巾着袋を編むだろうと思ったので、毛糸の袋付きです。^ ^
「ゆりかもめ」は、一昨年、故郷で市民の憩いの場になっている池に、ワンサカいることに驚きました。子供時代には来ていなかった記憶ですが、、、、そのイメージが強いので、つい挿絵にもワンサカ描かせていただきました。

兼題のページで白黒ですが、原画はカラーです。
テキスト
目次にカラーで載っています。手にとって、ご覧ください。

─ 2019年11月14日(木)