制作過程 ─ 「薫る木立」2003年

2003年の戸村美術の個展に展示するまで制作の一部をデジカメで撮影してあったので、順を追って公開してます。

1 1.エスキース(22x68cm)。
パネル張りした画用紙に鉛筆と水彩絵の
具と色鉛筆で描いてます。
2 2.大下絵の下敷きのパネル
(三六判×6枚)はできあがりと同じサイズ。
描き始めのなんと気持良いこと。
3 3.大下絵の紙は模造紙。
のりで貼り合わせれば、大きさは自由です。
4 4.描き始めた箇所の木炭の色だけが、
やけに濃いな~。
5 5.右側に集中して描いてます。
6 6.序序に左に進んでいます。
7 7.とうとう朝になってしまった日。
8 8.目を細めて水面に見えるか確認中。
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9.大下絵完成。
デジカメ写真を繋ぎ合わせました。
こうしないと全体が見られません(困)。

この後、大下絵に定着液を吹き付け、
パネルに水張りした雲肌麻紙に、
念紙で写します。

10 10.緊張する墨置き。
墨の香が部屋中に広がります。
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11.墨置き完了後、
乾いたパネルを一枚ずつデジカメに撮り、
全部をつなぎ合わせました。
こんな感じでいいのかな~・・・。
12 12.まずは色(岩絵の具)をのせてみます。
最初に置いた墨の色が助け舟です。
13 13.絵の具をのせる時は画面を平らに置く
ので、足の踏み場がありません。
乗り板という橋を渡すのですが、
写ってないのが残念ですねぇ。
14 14.大きい作品の時は、全体を眺める事が
難しい ので、二枚ずつ眺めます。
15 15.右端の二枚。
16 16.左端の二枚。
17 17.さて、14.15との違いは?
18 18.さて、14.16との違いは?
kaoru-kodachi
19.完成。

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