波紋/2011

KITAMURA Sayuri.jp

月刊誌〈ひととき〉9月号の挿絵。

『ひととき9月号』(ウェッジ発行)。連載中の西山克先生の「中世不思議ばなし32」の挿絵です。

歴史資料から読み解く西山先生の不思議話は興味深いものです。
今号は【  鹿 入洛す 強訴と神木 】

今回は、タイトルの「入洛」「強訴」「神木」だけで、もう北村には意味がわからない。「入洛」はジュラクと読み、京都に入る事だそう。「強訴」はゴウソと読み、僧や神人らが仏神の権威を誇示し、集団で朝廷・幕府に対して訴えや要求をすることだそう。「神木」はシンボクと読み、神が宿る木。。。榊の事だそう。「鹿」は神の使いらしい。そして、先生の文中に“春日鹿曼荼羅”という絵についての記述があります。これが今回のキーワードとなります。
挿絵は勘違いして描いたらとんでもないことになります。間違いなく理解して、咀嚼できるまでに8回読むことになった9月号の原稿でした。

吉田社祀官のト部兼熙に奉行の松田貞秀が、「春日社の神木が入洛した」と伝えた。つまり、これはストライキなんですね。ストライキの内容は、興福寺の内紛が関わっていると言うこと。その内紛に右往左往した衆徒が強訴(ストライキ)に及び、春日社の神木(神鏡には注連付き)を京都の長講堂に安置したと。
春日社には武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の4所に加え、若宮を祀っている。ちょうど同じ頃、閑院流三条公忠の日記には、「南部より鹿三頭、京上す」とある。この3頭と、長講堂の神木を合わせた4つが、春日社の神とダブルではないか!と、先生。そして、その頃(2〜3年の間)、上皇が崩御など次々と起こる。
やはり、神木を移動させた祟りか?
その年の12月に、春日社のご神木は奈良に戻ったのでした。

北村さゆり拝

もっと詳しく読みたい人は、東海道新幹線グリーン車に『ひととき』は備えてあります。
お持ち帰りokだそうです。(^^)
鹿・入洛す

─ 2016年8月26日(金)

NHKテレビテキスト〈NHK俳句〉2016年9月号

NHKテレビテキスト〈NHK俳句〉2016年9月号の季語のカットを4点描いてます。

「渡り鳥」、「葡萄」、「似て非なる季語達『雷』と『稲妻』」、「蜻蛉」の4点。
今回は、すんなりと“まんま”を絵に。
夏井先生の『稲妻』は、画用紙でなく、書道用の半紙に墨で描いてます。雲のもくもくした感じが出したくて。「蜻蛉」のカットは、下の句からイメージをいただきました。

赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり   正岡子規

p1の[目次]には、「葡萄」「渡り鳥」がカラーで掲載されてます。
原画はカラー水彩です。             北村さゆり拝

─ 2016年8月25日(木)

【纜展】終了いたしました。ありがとうございました。

2014年夏から毎年開催した【纜(ともづな)展】が、本日をもって終了いたしました。

今年(2016年)は最終回。8月3日に日本橋高島屋で始まり、2週目から新宿高島屋へ巡回。およそ3週間の展示期間でした。高島屋美術部のスタッフの皆さま、美術運送の方々、お世話になりました。また、お忙しい中、お時間を作って足を運んでくださった方々、来られなかったけど気にしてくださった皆様、何度も足を運んでくださったり、展覧会の情報を広めてくださった皆様、心よりお礼申し上げ、感謝いたします。
【纜(ともづな)展】はこれで解散いたします。企画していただいてから、な〜んとなく5年くらい経ったでしょうか。時間が経つのは早かったです。
良い仲間達と緊張感を持って開催できた事は、何よりの成果でした。今後も精進して制作に励んでいかれそうです。ありがとうございました。 北村さゆり拝

サムネールをクリックすると画像が大きくなります。
rogokitamura[映-新緑]映・春の風entrance

─ 2016年8月23日(火)

新宿高島屋の展覧会のお知らせ。

〜第3回 纜(ともづな)展〜
ー「纜」とは、船尾にあって船を陸につなぐ綱。もやい綱(大辞泉より)ー

多摩美卒の作家よる大作展。
加藤良造 北村さゆり 小松謙一 新恵美佐子 松谷千夏子 山田宴三

いよいよ最終回の最終会場です。
第一回目は「散」、二回目は「遊」、そして今回が最終回で「結」。

会 場;新宿高島屋10階美術画廊
会 期;8月11日(木)〜8月22日(月)
時 間;10:00~20:00 ※最終日は16:00まで
・・・・金曜と土曜は〜20:30まで。
連絡先;03-5361-1111

日本橋高島屋での展示風景は、こちら→twitter☆で見られます。

案内状表に掲載の北村作品『映・新緑』の新宿展での展示は16日午後〜となりますので、ご了承ください。

※新宿会場は、サムネールをクリックすると大きくなります。

 

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会場入口

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2016纜展 案内状 表

2016纜展 案内状 表

2016纜展 案内状 裏

2016纜展 案内状 裏

 

─ 2016年8月11日(木)

『ひととき』特製「クオカード」の絵。

「中世不思議ばなし」でお世話になっている月刊誌『ひととき』8月号は、創刊15周年記念号!
『ひととき』では感謝を込めて読者プレゼントがあります。その中の「クオカード」の図柄に北村の日本画「映・クモマ」「スズメ瓜」が採用されました。
プレゼント情報は『ひととき8月号』のp47をご覧ください。可愛い栞は付録になっています。
※サムネールをクリックすると大きくなります。

〈宛先と必要事項〉
郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号とⓐ興味を持ったページⓑ興味を持てなかったページⓒご感想をお書きの上、お送りください。
◎投稿と応募のⓐⓑⓒは「ひととき倶楽部」に掲載する事がありますのであらかじめご了承ください。掲載の際、文章の一部を変更させていただく場合があります。匿名希望の場合はその旨をご明記ください。

応募1回につき1つの希望プレゼント名と必要事項を記入の上、
 hitotoki@wedge.co.jp  ㈱ウェッジ「ひととき」編集部 へご応募ください。〆切は8月20日の消印有効。当選者の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

『ひととき8月号』P47

『ひととき8月号』P47

kuoクモマkuo-スズメ瓜

─ 2016年7月21日(木)