晴れ間(部分)/2014

KITAMURA Sayuri.jp

『サライ』2021年6月号「半島をゆく」の挿画

『サライ6月号』の「半島をゆく」(p109〜112)文・安部龍太郎、解説・藤田達生、挿画・北村さゆり。
第25話。江戸前島編 その⑥ー「江戸のなごり」

挿画は、「浜離宮」→こちら

前回に続き、水の都「東京」の川下り編です。船上なので密にならないというので、久しぶりに私もご一緒できた取材です。文中にも紹介されている「今半」のすき焼き弁当は、抜群においしかったです。
千代田区観光協会理事の岡田邦男さんの、流れるような解説がとにかく素晴らいのです。小さな川船を借り切っての川下り(三浦屋さんで、誰でも予約できます)。
江戸東京の散歩好きな方には、絶対にお薦め!東京の見え方が変わります。
詳しくは、6月号の安部さんのレポートにありますので、ぜひ、ご一読を。
挿画を描く段階で、原稿を読んでいる時もあれば、そうでない時があり、今回は後者でした。鳥羽伏見の戦いの後に慶喜が開陽丸に乗って、大阪から江戸に来た時、この海岸の船着場から上陸したとあります。絵では石垣の右端からが階段で、ちょうど描いてません。残念。その階段を使っての上陸だったわけです。

─ 2021年5月9日(日)

「現代日本画の系譜 タマビDNA 」 展。

「現代日本画の系譜 タマビDNA 」 展
会場;4月3日〜6月20日多摩美術大学美術館(火曜休館)
・・・10:00〜17:00(入館は16:30まで)
主催;多摩美術大学、多摩美術大学美術館、多摩美術大学日本画研究室、横山操学内研究会
多摩美術大学のHP  → こちら
全会場、入館無料。

ー関連イベントー
・特別講演会
・上映会「教育者としての横山操・加山又造」、「多摩美術大学日本画について」
詳しくは、こちら ↓ にお問い合わせください。
「イベント申し込みフィーム」→ こちら
tel ; 042-357-1251(多摩美術大学美術館)

「映・春の風」が、多摩美術大学美術館(多摩センター駅、徒歩7分)に展示されています。
横山操先生は1973年に逝去され、 北村は1982年入学の加山又造クラス。

〜展覧会趣旨〜
多摩美術大学日本画専攻は、本学の前身である帝国美術学校(1929年創立)の日本画科・西洋画科・工芸図案科の三本柱の一つとしてはじまり、多摩帝国美術学校の開校(1935年)より安田靫彦が特別顧問を務め、4年制大学への昇格を経て、本学日本画専攻の92年にわたる歴史の礎が築かれました。そして1963年に加山又造が着任し、その2年後に横山操が招聘されたことで、専攻のあり方が大きく変化しました。この個性あふれる魅力的な二人が手を携えて教鞭を執ることにより、日本画の因習や伝統に捉われない自由な発想による日本画教育が生まれたのです。以降、加山・横山の精神は継承され、本学では日本画を出自とした様々な表現を尊重し、多彩な作家を育成してきました。
本展では、加山又造と横山操を「現代日本画」の旗手として捉え、本学日本画教育の中興の祖と位置づけました。そして加山と横山から薫陶を受けた教え子たちが二人の理念をどのように次世代に伝え、今現在まで受け継がれているのかについて、89名の作家たちの作品を展観することで検証します。
本展を多くの方々にご高覧いただけましたら幸いです。

第二会場の展示は5月7日を持って終了致しました。八王子の山奥の大学まで足を運んで下さった方にはお礼を申し上げます。第一会場は6月20日まで展示しております。
第二会場;4月3日~5月7日 多摩美術大学八王子キャンパス
・・・・・アートテークギャラリー1F、2F(日曜.5/3,5/4 休館)
・・・・・10:00〜17:00(最終日の5/7は15:00まで)

─ 2021年5月8日(土)

箕浦勤 第一歌集『酒匂川越ゆ』のカバー絵。

神奈川の県立高校で美術の非常勤をしている時に仲良くしていただいた理科のセンセ、箕浦勤さんの第一歌集『酒匂川越ゆ』(2021年5月2日発行/いりの舎)。
ジャケットに「映・クモマ」を使っていただきました。
心のヒダに届く短歌。短い言葉のちからに驚きます。
・・・・・・・・

鷹峯の空青くして底深し時の欠片の落ちてゆく空
駅前に降ろしたる後引き返す娘の形の空気乗せつつ
草陰よりつんと飛び退く小蟷螂小さき飛蝗を鎌に抱へて
孫娘のあーんと見せる口の中クリームパンが押し合ひへし合ふ
応へ無き師を見舞ひての帰り路は茫々として酒匂川越ゆ
・・・・・・・・・・・・・・..」*帯より
・・・・
北村の本画がジャケットに使われるのは、1997年以来のこと。正方形を丸ごと使っていただいてます。
とても素敵な短歌集です。(手前味噌ですが。。。)コラボできて光栄でした。お声がけいただき、ありがとうございました。
2018年に心筋梗塞により死にかけた事がきっかけとなり、2005年から書き溜めた短歌をまとめた箕浦センセの短歌集です。
大切にしたい一冊です。
???
者;箕浦勤
幀;南一夫
カバー絵;北村さゆり
発行所;  いりの舎
いりの舎の注文フォームはこちら→  茶色の「詩歌L文芸出版社いりの舎」画像の「ブログいりの舎のたねあかし」をクリック。左端に注文フォームがあります。それでも注文フォームのでない場合はブログ上部右上の「PC」をクリックください。

─ 2021年5月7日(金)

ヒラノアートギャラリー Collection展 

「春が来た」6号M

5月5日を持ちまして、無事に終了いたしました。
コロナ禍にも関わらず、初日からたくさんの方々に足を運んでいただき感謝しております。

ありがとうございました。20年ほど前の北村の作品と再会してくださった事をご連絡いただいた方々には、特にお礼申し上げます。
今後も精進して制作して参ります。北村拝

ヒラノアートギャラリー Collection展

【出展作家】川邊耕一、北村さゆり、木津文哉、清水玲、関根伸夫、ドミニク・ヴォルト、畠中光享、原田宏、ポール・アイズピリ、山内清司、山中現

会期;2021年4月3日〜5月5日 土日祝のみ開廊
・・・(4/29、5/3・4・5は開廊)
???月曜〜金曜は、休廊なので、ご注意ください。
時間;10時〜17時
会場:ヒラノアートギャラリー  → こちらが丸八エンターテーメント
場所;静岡県浜松市中区元浜松166
電話;053-424-5311(丸八エンターテーメント)
FAX;053-424-5312(丸八エンターテーメント)
mail;info@08ent.com

・オープニングイベント
トークショー16:00〜 司会:平野修 ゲスト:川邊耕一、清水玲、山内清司
パーティー 17:00〜
(30名限定・要予約)

 

 

─ 2021年5月6日(木)

高橋三千綱著『和三郎江戸修業 激烈』のジャケット。

『和三郎江戸修業 激烈』高橋三千綱著
(集英社文庫2021年4月25日発売)
装丁デザイン;高橋健二(テラエンジン)

装    画;北村さゆり
カバーの原画はこちら 

今回は「闇の中の剣の構えを表紙に」との依頼でした。刀の持ち方のわからない北村にとって、最も難題と言っても過言ではないポーズ。一番最初のラフ画では、「うん、なかなかいい動き♪」と、勇んでデザイン事務所に送るも、「これはバットの持ち方で、剣はこうやって持つものです」と、写真入りでダメ出し。そこからが大変でした。何枚も描いては武術をやる友人に確認してもらうと「丹田に力が入ってない」だの、なんやかやうるさい上に、見せるたびにケチがついて気持ちが下がりました。結局、モデルもなく、剣術シーンのある動画を何度も何度もみて、北村自身の脳裏に浮かぶ構えの形を描きました。それがそれなりに見えたので、装丁の高橋さんに確認していただき、進めることになりました。
このシリーズでは、高橋健二さんの導きがあってこその絵でした。
著者の高橋三千綱さん、お声がけありがとうございました。そして楽しい仕事でした。

─ 2021年4月18日(日)