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挿画展−宮部みゆき『三鬼』の世界ー。

三島屋の黒白の間を連想します。

北村さゆり挿画展
ー宮部みゆき『三鬼』の世界ー

会場;丘の上APT 兒嶋画廊   
国分寺市泉町1−5-16
会期:9/1(金)~ 30(土)月曜休廊
時間;12:00〜18:00


三鬼」は江戸怪奇譚の連作小説で、13ヶ月間の新聞連載で四編を書きました。
農村のお化け騒動、気のいいあやかしが登場する商売屋さんの話、
貧窮する小藩の暗い秘密、家族の因習が生み出す悲劇。
フレーバーが全然違うアイスクリームの盛り合わせを、
一品の美しいデザートにまとめ上げてくれたのが、北村さゆりさんの挿絵です。
優れた画家は世界を描くのではなく、世界を創る。心の底からそう確信しました。
この素晴らしい原画の数々を、是非ご覧ください。      宮部みゆき(小説家)

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兒嶋画廊所蔵の古民具が展示され、『三鬼 三島屋変調百物語四之続』の世界を膨らめています。
三島屋で扱っていたろう江戸時代の袋小物、だるま屋の調理具、武士の衣装、農具、蓑etc.。書籍『三鬼』の題字も展示してます。最終話の挿絵にはオマケがあるので、会場でぜひお確かめください。
お立ち寄りいただける事を心からお待ちしております。  北村さゆり拝

兒嶋画廊の情報はこちらでどうぞ。 → 

※サムネールをクリックすると大きくなります。

文中の弁当。

当時の鍋と釜。

三島屋の商品かな?

江戸時代の刺繍。

小物がオシャレ。

ここは黒白の間?

フライヤー表面

フライヤー裏面

─ 2017年9月18日(月)