気合い入れて描きすぎ、自ら没にした最終回挿絵。

9月1日から開催した【北村さゆり挿画展　宮部みゆき『三鬼』の世界】は、本日をもちまして無事に終了いたしました。

国分寺の丘の上（「辺境の地」と言われました）にも関わらず、会期中には人の波が切れることがなく、地元の人、宮部ファンの方、私の友人知人など、来て観て欲しい人はもちろん、多くの皆様に見て頂きました。遠くは新潟からお見えになり、恐縮すると共に、新聞の力ってすごいなぁ〜と思いました。
宮部みゆきさんがお見えになった時には、興奮しました。それに滋賀県から今村翔吾先生もお見えになり、火消し袢纏で盛り上がりました。
兒嶋画廊の兒嶋俊郎さん、幸子さん、美坂さん、梅木さん、濱嶋さんに感謝します。
原画384点全てを、順番に展示するなんていう個展は、一生に一度とない体験です。
私は幸せ者です。この幸運を噛みしめます。
ありがとうございました。北村さゆり拝