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月刊誌〈ひととき〉10月号の挿絵。

『ひととき10月号』(ウェッジ発行)。連載中の西山克先生の「中世不思議ばなし33」の挿絵です。

歴史資料から読み解く西山先生の不思議話は興味深いものです。
今号は【 飛行する光物  隕石・神火・人魂 】

タイトルの通り、中世に落下していたであろう隕石について、様々に解釈された日記から、西山先生が読み解いています。挿絵を描くにあたり注目したことは、その光物(ひかりもの)の形容です。90センチほどの太刀のような形、枇杷型、星のように飛び散るもの、土器のような光物が20ばかり連続して飛んだ・・・などと。地上50センチほどの高さで、大杉の元で辺りを徘徊する光り物の事例も面白いです。
天動説だった時代には、神が光ったと考えるのは無理のない事でしょうね。
北村さゆり拝

もっと詳しく読みたい人は、東海道新幹線グリーン車に『ひととき』は備えてあります。
お持ち帰りokだそうです。(^^)
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─ 2016年9月20日(火)