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宮田徹也氏の展評より

今朝、宮田徹也さんから「2013年の個展の展評をupしました」とメールを戴きました。
それがこちら →

私は、日本画のタブローを描き、挿絵を描く。時々表紙絵を描き下ろす。昔はこうゆう作家が沢山いたと思うけど、現代は、絵描きさんの区分が細かくて、「さゆりさん、挿絵画家になったのね」と言われることがあります。挿絵画家に憧れはありましたが、挿絵だけを描いてはいないので、どう答えていいのかわからなくなります。タブローも挿絵も、北村さゆりというフィルターで絵を描く表現です。
しかし、制作の作業は孤独なもので、私はいったいどこに向かっているんだろう?と凹む時もあります。宮田さんの展評の最後の2段落が特に嬉しいのです。こうやってちゃんとみてくださる人がいるのだ!と励まされました。
宮田さん、ありがとうございます。北村さゆり拝

─ 2015年12月11日(金)