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『サライ』2021年1月号「半島をゆく」の挿画

『サライ1月号』の「半島をゆく」(p115〜118)文・安部龍太郎、解説・藤田達生、挿画・北村さゆり。
第21話。江戸前島編 その①ー「家康江戸に入る」

挿画は、日比谷入江をイメージできる船橋の三番瀬の海岸  → こちら

東京在住の私にとっては、とても面白い回です。
“先見の明”としか言いようがない豊臣秀吉と徳川家康。航空写真もない時代に、どうして土地の改造計画を見通せたのか。。。先人たちの頭は、いったいどうなっていたのでしょう。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、私は安部さん達とは別の日に、干潮時を狙って三番瀬の海岸のスケッチに行きました。京葉線の二俣新町駅のタクシー乗り場には、タクシーは来ないそうで、駅で待っている事をタクシー会社に伝えました。(船橋駅から頻繁にバスが出ている事を知ったのは、帰る時でした)ようやくタクシーが来ました。運転手さんは「ここは僕が子どもだった時は、海でしたよ」と。「東日本大震災の時は、マンホールが長〜く飛び出ちゃって、ぐちゃぐちゃになりました。」とも。三番瀬公園に向かう車窓から、遠浅の海が目の前に拡がるのを想像してました。

藤田先生の解説は、こちら→ サライ.jpをご覧ください。

─ 2020年12月13日(日)