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『サライ』2021年4月号「半島をゆく」の挿画

『サライ4月号』の「半島をゆく」(p111〜114)文・安部龍太郎、解説・藤田達生、挿画・北村さゆり。
第21話。江戸前島編 その④ー「干潟の埋め立てと石川島」

挿画は、「石川島灯台」灯台は再建されたもので、下はトイレになっていた。→こちら

安部さんの謎解きがすごいです。平安時代の東京の風景を「更級日記」から読み解いています。なるほど!!と思いながら読みました。そして江戸前島周辺の川の名前や地名の由来が謎説かれています。家康が江戸に移って65年で百万都市となった江戸には、すでにゴミ問題まであったようです。そして、当時からゴミで埋め立てていたそう。今のIHIの事、佃煮が有名な理由など、知っていれば尚東京を歩くのが面白くなる情報ばかりです。
私には、見本誌が手元に届くのですが、4月号には「散歩」の特集があり、思わず購入してしまうこと間違いなしです。

─ 2021年3月16日(火)