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『サライ』11月号「半島をゆく」の挿画。

『サライ11月号』の「半島をゆく」(p91~95)文・安部龍太郎、解説・藤田達生、挿画・北村さゆり。
11月号は国東半島の「その③」。
自然石を積み上げただけの階段を登り切る。そこには崖に石仏が彫ってある。しかも一つだけではない。熊野磨崖仏の高さ8㍍には驚いた。当時の人が彫りきろうとした心意気も伝わってきた。5月の新緑と青空のコンビネーションにアルカイックスマイルにも見える磨厓物を描いた。

─ 2017年10月12日(木)