2月28日に練馬区立牧野記念庭園記念館で行われたワークショップ「土でえがこう!」の報告です。
小学1年生〜4年生。1人欠席し、11名が参加。皆が乾かした土を持ってきて、それを絹の篩にかけ、細かい粒子だけを絵の具として使いました。
持ち寄った土を各人篩にかけると・・・取ってきた場所によって色が違う土。みんなで相談してグラデーションに並べました。まるでパレットのようです。
静岡の土は灰色、高知の土は赤色、関東の土は焦げ茶色。
ドーサ引きの鳥の子色紙を持って庭園内の樹木の木肌に注目して鉛筆でデッサン。持ち寄った土は全員でシェアし、使いたい色を使います。土は画材店ウエマツの「アクアグルー」で溶いて、筆で塗りました。
11名全員、名画のできあがり〜!
この日は晴天で、2月にしては暖かかったので、20分程度でしたが、外でデッサンする事ができました。一人一人の個性が光る名作揃い。色紙の余白が美しい空間にみえます。講師の私自身が勉強になった日曜の午後でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 北村さゆり拝
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