挿画「人よ、花よ、」442〜504話/全576話/今村翔吾作

12月 3rd, 2023

サークル展に作品を展示します。

11月 16th, 2023

11月26日に無事に終了いたしました。
来てくださった皆様、気にしてくださった皆様、会場を貸してくださったワッコ様、ありがとうございました。
会員の励みになりました。

「いろは日本画さゆり会」第8回 サークル展

会期;2023年11月16日(木)〜26日(日)
定休日;月火水。20、21、22日は休み。
会場;カフェ ワッコ
時間;12:00〜18:00(16日は14時〜)
住所;杉並区西荻窪南2-25-7
tel; 03-3332-7766

講師の北村は「人よ、花よ、」の300話の挿画の原画と、「冬の訪れ」を展示。

会場にはノートを用意してます。感想を書いていただけると会員さん達の励みになります。よろしくお願いいたします。北村拝

サムネールをタップすると案内葉書は大きくなります。

装画のお知らせ。

11月 15th, 2023

「春の空」が装画になりました。
『山本周五郎 赤ひげ診療譚』 本の泉社
こちら →  

装丁デザインは本の泉社の山本周五郎シリーズをてがけている石間淳さん。
石間さんから「春の空」を装画に使用したいがデータはありますか?と連絡があった。今までの山本周五郎シリーズは、紙の質感に植物の絵を配置していて、これまでとはイメージが違うと思ったので、どんな本に仕上がるのか興味深々でした。しかもずいぶん思い切った挑戦のようにも思いました。(版元サイト “売れ筋商品” にこのシリーズ全部がランクインしてます!)
使っていただけたのは、石間さんの思いが担当者に伝わったからなのでしょう。
その過程をざっくりとお知らせいただいたので、一部ですが、私にも強く印象に残ったやりとりを引用させていただきます。

石間さん
〜(略)二本一対の木杭は、新出去定と保本登の姿にかさなります。 一方の、向かって右の木杭から蘖(ひこばえ:若芽)が伸び、保本を思わせます。(略)〜
担当者さんの返事
〜水面に打たれた2本の木杭が去定と保本に重なり、「赤ひげ」のイメージにぴったりです!〜

嬉しいお言葉。
思い切った装画は、周五郎作品の内側を暗示していたのでした。優しい仕上がりは今までと同じです。ソフトで触りたくなる本です。
どうかお手にとって読んでいただけると幸いです。

装丁デザイン;石間淳
装画;「春の空」日本画作品
発行日;2023年11月4日

 

挿画「人よ、花よ、」379〜441話/全576話/今村翔吾作

10月 3rd, 2023

 

挿画「人よ、花よ、」316〜378話/全576話/今村翔吾作

10月 2nd, 2023

装画のお知らせ。

9月 16th, 2023

「映・晴れ間」が装画になりました。
『行不由徑』中道操著 あけび書房
こちら →  

装丁デザイン;石間淳
装画;「映・晴れ間」日本画作品
発行日;2023年9月19

ありがとうございました。

9月 16th, 2023
【Vivle2023 日常の煌めき展】は、本日をもちまして無事に終了いたしました。お忙しい中、来てくださった方、来られなかったけど気にかけてくださった方、企画運営していただいている香染美術様、シルクランド画廊さま、ありがとうございました。

毎回のことですが、展示して作品を見て頂くのは勉強になります。次の課題がいくつも見えてきます。 北村さゆり拝

動画は初日のギャラリートーク様子です →  

「平治物語絵巻」模倣絵で鎌倉時代の絵師から学ぶ。

9月 1st, 2023

「鎌倉時代の絵師からの学びの旅」

昨年8月から、楠木正成の長男、正行(まさつら)の物語「人よ、花よ、」(今村翔吾作 朝日新聞朝刊連載小説)の挿画を描いています。南北朝時代。原稿を読んで1話毎に絵を描きます。

いかに歴史音痴であろうと有職故実の知識がないと、イメージすらできません。身分によって違う被り物や衣装。寝殿造の敷地を駆け回る曲者たちを主人公は目で追う。はて、どう見えるのか?など、模型を作りたいくらいです。ひょっとしたら作者にすら見取り図はないとしても、文章を画にするのがこの仕事です。
幼い頃からチャンバラごっこより、着せ替え遊びやお絵描きが好きだった私には、甲冑や戦には馴染みがありません。ビジュアルの資料として博物館では武具を、中世の歴史ドラマでは場面によって衣装が替わるのを観察したり、幕末~明治に流行った錦絵や、歴史画の小堀鞆音、松岡映丘の画集を参考にしています。加えて、中世に描かれた絵巻物でイメージを膨らませることが多いです。

模倣した「平治物語絵巻」は、平治の乱(1159年)を取材し制作されたのは13世紀後半と言われています。正行は1343年(享年23歳)に亡くなります。100年の時間差はあるけれど、火縄銃の出現はもっとあとなので、さほど違わないと信じました。

ほぼ実物大で模倣。挿画は洋紙に描く水彩画ですが、模倣絵は伝統的な日本画材を使用しています。当時最高位の絵師といわれる師匠の利き手は右とわかります。人の表情が豊かなのが魅力です。立烏帽子から透けてみえる髷、男性の襟足、髭の生え方、顔の個性は現代と違いはないようです。難しかったのは、筆で直線を引くことでした。連載の始まりと同時に描けたら理想的でしたが、諸々の事情で叶いませんでした。しかし、この展覧会のテーマ「旅」に例えて模倣を試る機会となり、シルクランド画廊には感謝しております。

連載はまだ続きます。模倣前模倣後(影響してます  ^ ^; )・・・この変化にもお付き合いいただけたら幸いです。
原画はカラー。朝日新聞デジタルなら全部カラーでみられます。  

サムネールをタップすると『平治物語絵巻 六波羅行幸巻』の原画と、制作から完成の模倣画の部分が見られます。

「Vivle2023-日常の煌めき」展のおしらせ。

9月 1st, 2023

映・夏を帯びる雲(F4号)

展覧会は終了しました。
Vivle2023-日常の煌めき」展

日本画5人のグループ展
出品作家:越畑喜代美・松谷千夏子・丸山友紀・山田りえ・北村さゆり

会期;9/3(日)〜16(土)
時間;11:00〜19:30(土.日.祝は18:30まで。最終日は17時閉廊)
会場;シルクランド画廊
電話:03−5568−4356

今回の作品共通のテーマは「旅」。
画廊が丁寧に仕事場まで取材に来てくださって、動画を編集してくださいました。
5人5様で「旅」について語っています。
4分あたりから話す眼鏡が北村です。
こちらのYoutubeです →

初日(9月3日)夕方5時からアーティストトークがあります。
お近くへお越しの方はお気軽にお立ち寄りください。

9月1日追記;動画で話している「平治物語絵巻 六波羅行幸巻」の部分の模倣絵について→ Blog

サムネールをタップするとDMの全体が見られます。

「人よ、花よ、」本日でまる一年です。

8月 15th, 2023

朝日新聞で連載中の「人よ、花よ、」(今村翔吾作)が、本日でまる一年経ちました。
お付き合いいただき、ありがとうございます。挿画が今村さんの世界を壊していないといいのですが。
連載はまだ続きます。今後もお付き合いよろしくお願いいたします。
画像は、pcのアルバムのスクリーンショットです。描き直して衣装が変わったりした挿画もそのまま載せてます。
北村さゆり拝

サムネールをクリックすると画像は大きくなります。

鎌倉 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭。

7月 18th, 2023

2018年から奉納しているぼんぼり絵。今年も奉納いたします。
お祭りは、8月立秋の前日からだそうで、8月6日〜9日までです。
参道に並ぶぼんぼりは圧巻です。
陽の暮れ始めには蝋燭の灯が燈り、昼間と違って幻想的な景色に変わります。

雲行きが怪しくなると、巫女さん宮司さんが、ぼんぼりを避難させます。時には期間中雨だったりで、参道に並ぶことがなかった年もあったとか。。。
お近くにお出かけの際、お立ち寄りいただけると幸いです。

2023年鶴岡八幡宮のぼんぼり祭の詳細はこちら →  

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*サムネイルをタップすると、画像が大きくなります。
今年は新盆を迎える大好きな高橋幸宏さんと、坂本龍一さんをぼんぼりにしました。
「芸術は長く 人生は短し」沁みますね。

挿画「人よ、花よ、」253〜315話/全576話/今村翔吾作

7月 2nd, 2023

 

 

大和鹿皮膠 作品展 奈良会場のお知らせ

6月 25th, 2023

【大和鹿皮膠 作品展   描画と保存の未来
奈良県巡回展

会期:6月25日(日)〜7月9日(日)
時間: 10:00〜17:00(最終日は12時まで)
展示会場:奈良県五條市の市立五條文化博物館(TEL0747-24-2011)
・・・・・五條市立まちや館(TEL0747-23-2203)
・・・・・登録有形文化財藤岡家住宅(TEL0747-22-4013)

北村は小品「収穫 いちご」を出品いたします。

ーDMより
鹿は古来より日本文化に欠かせない展色材として使用されてきました。当法人は、奈良県五條市により鳥獣害対策で捕獲された日本鹿の皮を利用した良質な鹿皮膠を製造し、文化財修理や地域に根差した事業活動を行なっております。今年度より「大和鹿皮膠」を使用した墨の製造が始まり、新しく書の作家もご参加頂き、開催することとなりました。是非ご来場くださいますようお願い申し上げます。

サムネールをタップすると参加作家が見られます。

収穫 いちご

 

 

 

【涼風献上ー大団扇展】のお知らせ。

6月 14th, 2023

25日をもちまして無事に終了いたしました。私は大団扇は課題違反をしていますし、新作は秋の展覧会に温存したので、消えてなくなりたい気分でしたが。多くの人に来ていただき感謝しかありません。
ありがとうございました。幾つになっても学ぶことばかりです。以後精進いたします。
展覧会に来ていただいた皆様、来られなかったけど気にしてくださった皆様、感謝いたします。北村さゆり拝

【涼風献上ー大団扇展】
会期;2023.6.19(月)〜6.25(日)
時間:12時〜19時(最終日は17時まで)
会場;柴田悦子画廊
住所;東京都中央区銀座1丁目5-1 第3太陽ビル3階
tel/fax;03-3563-1660

初日19日18:30〜ギャラリートーク

2016年に始まった「涼風献上」の研究会。野地耕一郎氏のレクチャーを受けて「琳派」「文人画」「水墨画」・・・そして今回は「木島桜谷」がテーマ。
今回北村は、桜谷をストレートに倣わず、紅梅白梅を北村流に大団扇に込めました。→ こちら
裏面の流水は墨と金属箔で抑え気味にして表現してます。会場にで手に取ってご覧ください。
お近くにお越しの際、お気軽にお立ち寄りいただけると幸いです。

サムネイルをタップするとDMが大きくなります。

大団扇「敬 『紅梅白梅図』」

6月 14th, 2023

大和鹿皮膠 作品展 のお知らせ

6月 11th, 2023

【大和鹿皮膠 作品展   描画と保存の未来
東京展は18日をもちまして無事に終了いたしました。西新宿のホテルという環境にも関わらず、多くの方に「大和鹿皮膠」に興味を持って足を運んでいただきました。日本の環境資源の活用にも良く、質の良い鹿皮膠を今後もよろしくお願いいたします。
会期: 2023年6月11日(日)ー6月18日(日)
時間:   10:00〜17:00(最終日は15時まで)
場所:  京王プラザホテル 本館3階/ ロビーギャラリー→
・・・・160-8330 新宿区新宿2-2-1
主催:京王プラザホテル →
・・・一般社団法人日本文化資産支援機構→
問合せ:03-3344-0111

奈良県へ巡回します。

 

収穫 いちご

6月 8th, 2023

「人よ、花よ、」300話挿画

6月 5th, 2023

 

ほのかに想う

挿画「人よ、花よ、」190〜252話/全576話/今村翔吾作

5月 2nd, 2023

 

『続 中世ふしぎ絵巻』

3月 28th, 2023

ついにできました!
第52回造本装幀コンクールで“出版文化国際交流会賞”を受賞し、ドイツ・ライプツィヒで開催される「世界で最も美しい本コンクール」に出品された 『中世ふしぎ絵巻』(現在4刷)の続編、

『続 中世ふしぎ絵巻』

正篇にひき続き、装丁デザインは岡本洋平さん。
そして図書印刷さんの技術と技で、美しく印刷・製本されています。

2014〜2017年の4年間、東海山陽新幹線グリーン車搭載誌『ひととき』に48篇連載。そのうちの27篇を正篇に。
続篇は西山先生が2篇書きおろしました。挿画に関しては、連載時に挿画2枚だったりでレイアウト改変により、新しく7篇を一枚の絵に描き直しました。つまり挿画は9篇描き下ろしです。

縦長の本と見せて、表紙を開けて90°回転させ、ふしぎな装丁で横長の絵巻として鑑賞いただけます。

版元ウェッジのTwitterより→

2017年発行当時のinformation→