遅くなりましたが、別冊文藝春秋のTwitterに、23日に作家の山本兼一さんと文春の吉田さんと一緒にみた東京国立博物館で開催中の【長谷川等伯展】についてつぶやきがあります。
私には、初めて実物を目にした作品が多く、発見の連続でした。狩野派の対抗勢力に思えた長谷川派ですが 、政治的要素より、彼の生涯を物語る要素の強い画業が読み取れました。26歳に描いた仏教絵画は、柔らかく華麗で見事な出来映えです。襖絵や屏風絵の中には、遠近法が西洋的な捉え方であったり、当時としては珍しい朦朧体(遠いものをぼかす)で描かれています。京都禅林寺所蔵の「波濤図」のスケールの大きさ。当時、いったいどんな注文でこの作品を描いたのか・・・とても知りたい。また、人物像のリアルな顔の描き方にも注目です!
企画をした学芸員さん、グッジョブ ;-)です。
Information
別冊 文藝春秋 ツイッター。
─ 2010年2月26日(金)
