〈歴史街道／PHP研究所〉の2006年7月号〜2008年6月号に、24回連載された山本兼一さんの『利休にたずねよ』の挿絵をupしています。

1話に付き、扉絵と文中カット２点の合計３点が掲載されました。
利休に関わる品は重要な美術品が多い上、歴史上の偉人・遺産が小説に出てきます。特に歴史好きな読者の多い誌面なので、資料なしには描けない仕事でした。迅速に応えてくださった担当編集者の後藤さんには感謝しています。

扉絵は、A4サイズの誌面を開いたページにまたがる大きな画面で掲載されます。実力を試されているようで冷や冷やしたものでした。中にはアブナッカシイ挿絵もあります(;゜ロ゜)
印刷はモノクロ印刷。
白黒原画は難しく、図を思い浮かべる時はカラーなので、時々彩色してます。