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山本兼一さんの連載小説『花鳥の夢』の扉絵

〈別冊 文藝春秋〉7月号。山本兼一さんの連載小説『花鳥の夢』第五回の扉絵を描いてます。
「洛中洛外図」の大下絵が完成し、ある日の散策中、店の壁に飾ってある燕尽しの小袖に出会う。自由自在に飛び回る燕を捉えた筆裁きに見覚えがある。以前、近衛家に緋連雀のスケッチを残して去った女絵師では?そして染物屋から女絵師の居場所を聞き出した。。。
完成していた「洛中洛外図」の大下絵を破ってしまう永徳。いったい何が起こったのか?

モノクロ印刷。画用紙に墨で描いてます。

─ 2010年6月10日(木)