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個展会場の模型を作ってみました。

mokei写真は、先日終わった藤枝文学館・博物館の市民ギャラリーの展示風景。

平面図を見て、具体的な展示案を思い浮かべるのはいつものパターンですが、今回は考えあぐねてしまったのでした。通い慣れない空間は特に想像しにくいものですね。それに、部屋の幅が奥ほど広くなっている扇形の空間なのです。前に見た展示は、移動式のパネルで部屋を仕切るように使ってあり、全体の印象がイメージできないのです。困ってただボンヤリしていても時間の無駄なので、模型を作る事にしました。

作品の「縮小&プリント」は、パソコンが大活躍!それで、こんなんが出来たんです。

電話で展示台のサイズを確認した時、170cmと耳に聞こえていたにもかかわらず、140cmでつくちゃったのです。メモも取らずに受話器を持ったまんま作りだしたのがいけなかったんです。
出来上がった小さな箱を模型の部屋に置いた時、な〜んか小さいなぁ〜と、不安に感じたのは正解だったようです :mrgreen: ♪(←オイオイ)
模型は入り口の仕切りがないし・・・ 😆 思い込んでましたぁ〜(^_^;)
実際にはガラス窓の入った壁が両サイドにあり、真ん中から開く引き戸の扉がありました。いやぁ〜、今平面図をみたら、ちゃんと両サイドの壁も引き戸もあるじゃないですか・・・やっぱり早とちりな私です(^◇^;)

入り口の壁と展示台サイズの勘違いのせいだけではなく、実際展示すると、人の導線や採光や絵が持つ雰囲気などの影響で、模型通りにはなりません。それはそれで大切な事です。

─ 2009年11月16日(月)