昨年9月にお手伝いしたアートデリバリー〈筆とあそぼう!〉について、 こちら★で感想を書いてますが、その活動を企画している特定非営利活動法人芸術資源開発機構(ARDA)から2011年度の活動報告書が届きました。私は、3時間ほど子供達と向き合った中で変化していく彼らの気持ちに気付きました。報告書には、終了後のアンケートの抜粋が【児童館コメント】として記載されているので、紹介します。
普段みられない自分を表現する子ども達に出会えた。職員も見たことのない、安心し、おもいっきり個性を表現している姿や、その後、自分の世界に入っていく子どもの姿をみることができた。手間や人、時間をかけて準備することで、やっと引き出せる子どもの一面があることを学んだ。後日、参加していた子のお母さんから「学校の図工の時間は、いつも絵が描けなくて怒られているんです。今回あの子が集中して絵を描いていたと聞くだけで嬉しいのに、来た先生方に褒めて頂いたと聞いて、本当に嬉しかったです。めったにほめられない子なので・・・」と、お電話をいただきました。少し障害のあるお子さんだったので、本当にうれしかったようで、こういったお子さんの輝ける場になったこと、本当に感謝しています。
ARDAのHP
私は日常的に一人で制作していて、自分だけを見つめる事に慣れていますが、こうして関わった事で人の目が輝く瞬間に立ち会える喜びを感じます。未だ自分の事がわからぬまま半世紀を過ごす私ですが、人と触れ合うと「裸ん坊の気持ち」が大切だと思う事がたくさんあります。もし、この無防備な大人が垣根のない人として映ったなら、私こそが励まされた思いになります。良い体験をさせて頂きました。感謝します。北村さゆり拝




