晴れ間(部分)/2014 (12月19日まで展示します)
KITAMURA Sayuri.jp
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◉2022年8月15日から朝日新聞朝刊連載小説「人よ、花よ、」(文・今村翔吾 )の挿画を描いています。朝日新聞デジタルで見られます。→ ★
◉ 2021.12〜2022.1に藤枝市主催で開催された「藤枝出身の日本画家 北村さゆり」の記録動画を公開してます。
北村さゆりの展覧会チャンネル → ★
─ 2023年11月21日(火)
サークル展に作品を展示します。
11月26日に無事に終了いたしました。
来てくださった皆様、気にしてくださった皆様、会場を貸してくださったワッコ様、ありがとうございました。
会員の励みになりました。
「いろは日本画さゆり会」第8回 サークル展
会期;2023年11月16日(木)〜26日(日)
定休日;月火水。20、21、22日は休み。
会場;カフェ ワッコ
時間;12:00〜18:00(16日は14時〜)
住所;杉並区西荻窪南2-25-7
tel; 03-3332-7766
講師の北村は「人よ、花よ、」の300話の挿画の原画と、「冬の訪れ」を展示。
会場にはノートを用意してます。感想を書いていただけると会員さん達の励みになります。よろしくお願いいたします。北村拝
サムネールをタップすると案内葉書は大きくなります。
─ 2023年11月16日(木)
装画のお知らせ。
「春の空」が装画になりました。
『山本周五郎 赤ひげ診療譚』 本の泉社
こちら → ★☆
装丁デザインは本の泉社の山本周五郎シリーズをてがけている石間淳さん。
石間さんから「春の空」を装画に使用したいがデータはありますか?と連絡があった。今までの山本周五郎シリーズは、紙の質感に植物の絵を配置していて、これまでとはイメージが違うと思ったので、どんな本に仕上がるのか興味深々でした。しかもずいぶん思い切った挑戦のようにも思いました。(版元サイト “売れ筋商品” にこのシリーズ全部がランクインしてます!)
使っていただけたのは、石間さんの思いが担当者に伝わったからなのでしょう。
その過程をざっくりとお知らせいただいたので、一部ですが、私にも強く印象に残ったやりとりを引用させていただきます。
☆
石間さん
石間さん
〜(略)二本一対の木杭は、新出去定と保本登の姿にかさなります。 一方の、向かって右の木杭から蘖(ひこばえ:若芽)が伸び、保本を思わせます。(略)〜
担当者さんの返事
〜水面に打たれた2本の木杭が去定と保本に重なり、「赤ひげ」のイメージにぴったりです!〜
☆
嬉しいお言葉。
嬉しいお言葉。
思い切った装画は、周五郎作品の内側を暗示していたのでした。優しい仕上がりは今までと同じです。ソフトで触りたくなる本です。
どうかお手にとって読んでいただけると幸いです。
装丁デザイン;石間淳
装画;「春の空」日本画作品
発行日;2023年11月4日
─ 2023年11月15日(水)