戸村美術個展にて/『蝉の音』に囲まれて立つ作者/Photo 阿部修二/1996・12/山種美術館所蔵

KITAMURA Sayuri.jp

今後の予定etc.

◉ 2021.12〜2022.1に藤枝市主催で開催された「藤枝出身の日本画家 北村さゆり」の記録動画を公開してます。
北村さゆりの展覧会チャンネル。 0:00が始まりです →

◉西山克先生の文章に北村さゆりが挿画をつけた絵本『中世ふしぎ絵巻』正篇続篇、→     
岡本洋平さんの不思議な装丁が、2018年に第52回造本装幀コンクールで受賞し、翌年には「世界で一番美しい本展」(ドイツのライプツィヒ)に展示されました。

ー今後の予定ー
◆2024年8月6〜9日、鎌倉市 鶴岡八幡宮のぼんぼり祭り
◆2025年1月、藤枝アートカゲヤマにて開催予定。
◆2025年春、新刊本発売予定。

─ 2024年7月10日(水)

「蟬の音」への感想をありがとうございました。

3月下旬に山種美術館の学芸員さんから連絡があった時、まさか28年前に描いた拙作品『蟬の音』が移転後の山種で展示される日が来るとは?!と驚きました。しかも「犬派?猫派?」というタイトルにもです。この絵に猫がいることがわかる人がいたんだと。
墨絵で静かに始まる展覧会の中で、私の作品がどう見えたか?保守的と言われる日本画界で一つだけがはちゃめちゃで浮きはしないかなどなど、、、、
会場で作品を見るまでは不安でしたが、現場に立ってみると若い自分から元気をいただきました。
今回が初見の人が大勢いらした事は幸運でした。感想くださった方、Xで書いてくださった方、お礼をちゃんと言えませんでしたがありがとうございます。
展示に関わったスタッフの皆様にも感謝いたします。
次回展示への入れ替え作業中の事と思います。お疲れ様です。
写真は薄井崇友氏が5月13日の内覧会にて撮影したものをお借りしてトリミングしました。参考にサムネイルの写真は、1999年の読売新聞日曜版「絵は風景」です。芥川喜好さんが取材してくださいました。
当時の新聞です。著作権上、このような撮影に留めています。ご理解ください。画像をタップすると大きくなり、テキストが読めると思います。
芥川さんの文中にある15年前の作品はこれです。 北村さゆり拝
─ 2024年7月9日(火)

山種美術館で1996年作の[蟬の音(おと)]が展示されています

終了しました。

山種美術館の「【特別展】犬派?猫派?」で
『蟬の音』(1996年作)→こちらKKが展示されています。

山種美術館はこちら

〜山種美術館サイトより〜

【特別展】
犬派?猫派?
―俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで―
近年、ペットブームがさらなる盛り上がりを見せています。中でも最も人に親しまれている動物、 犬と猫は、古くから日本の絵画に描かれてきました。近代以降も、画家たちが自らの愛犬、愛猫をモティーフにした作品が少なくありません。このたび山種美術館では、犬と猫を題材とした名品をご紹介する展覧会を開催します。

展示予定作品(上記のほか)
犬:伊藤若冲《子犬図》(個人蔵)、 円山応挙《雪中狗図》(個人蔵)、喜多川歌麿《美人五面相 犬を抱く女》◆、 西村五雲《犬》、 西山翠嶂《狗子》、奥村土牛《戌年》、 麻田辨自《薫風》、 岩橋英遠《双狗》 ほか

猫:歌川広重《浮世画譜》(芸艸堂)、 歌川国芳《其まゝ地口猫飼好五十三疋》(個人蔵)◇、小林古径《猫》、 奥村土牛《シャム猫》、 速水御舟《翠苔緑芝》、國司華子《シリトリと三角とぐるぐる。》(作家蔵) ほか

※◇前期展示、◆後期展示、無印…全期間展示
※出品内容には変更が入る場合があります。
※作品画像の転載・流用はご遠慮ください。
─ 2024年7月2日(火)

【涼風献上団扇展】のお知らせ

本日を持ちまして無事に終了いたしました。見に来ていただいた皆様、気にしてくださった皆様ありがとうございました。2016年から毎年開催されるこのグループ展。柴田悦子さんからは、「来年もよろしくお願いします」といただきました。来年に繋げられるよう制作に励みます。20240630 北村さゆり拝


【涼風献上団扇展】TOKY⚫️  Suibokuga

会期;2024.6.24(月)〜6.30(日)
時間:12時〜19時(最終日は17時まで)
会場;柴田悦子画廊
住所;東京都中央区銀座1丁目5-1 第3太陽ビル3階
tel/fax;03-3563-1660

大団扇や扇子制作の機会を望む作家達。そして、南画・文人画の復活をと野地耕一郎氏を講師に迎え、7年前から柴田悦子画廊の柴田悦子さんが企画している研究会です。今年は日本の初期水墨画がテーマ。画号が唐人のようです。それほど中国に憧れていたことが伺えます。
団扇の裏面は、各人自分の作品としての水墨画をお披露目してますので、会場で触って裏にして見てください。そのほかに、一人3〜4点の小品を出品しています。
お近くにお越しの際には、気軽にお立ち寄りいただけると幸いです。

サムネール↓をタップすると、大きくなります。

 

─ 2024年6月30日(日)

5月16日広尾の美術館に行ってきました

レジェンドの名作の並ぶ山種美術館に行ってきました。
山種美術館のXのポスト →   X

─ 2024年5月17日(金)